お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹（34）が29日に放送されたフジテレビ「ホンマでっか!?TV」（水曜後9・00）に出演し、今回は「最新失敗しない住宅選びSP」で自身の家バレ事情を語った。

兼近は「僕は朝早い仕事とか生放送があると、もう家バレてるんで…」と切り出し、家を出た瞬間の状況を明かした。

出勤時には子どもたちが「ほらいた!」って声を上げ、10人ぐらい「ほらな!ほらな!」って待っていることがあると説明した。

兼近は子どもたちに対してタクシーに乗って「ありがとうね」って言ってと、邪険に扱わず笑顔で感謝の言葉を伝える方針を示した。

しかしタクシーで移動しても後ろからキックボードで追いかけてくることがあり、「あれやめさせたい。危ない」と述べ、交通事故につながらないか懸念していることを明かした。

MCの明石家さんまは「危ないけども、芸能界みんな通る道やな」とコメントし、兼近は「ありがたいんですけどね」と感謝を示した。

兼近は特に夏季の状況について「夏休みえげつないですよ」と振り返り、多くの子どもたちが集まる実情を強調した。

番組では「空き巣に狙われやすい家」の特徴など住宅選びに関する話題も扱われ、兼近の発言はその特集内のエピソードとして紹介された。

この一連のやり取りは、著名人の生活圏が明らかになった際の対応と安全確保の難しさを改めて浮き彫りにしている。