お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が、2025年10月23日（木）放送の『ABEMA Prime』（ABEMA NEWSチャンネル）で“キャンセルカルチャー”をめぐり議論した。番組では千葉県市川市の市役所がプロカメラマンの写真展示を、外部からのクレーム1件を受けて撤去した事例を取り上げた。

りんたろー。は「疑いがかかった時点で即退場みたいなカルチャーはいかがなものか」と問題提起した。起用した側が理由を説明すると「火に油を注ぐことになりかねない」と指摘し、タレント側が「本当に正しく、AIのように生活をしていかなきゃいけない」との懸念を示した。さらに表現の萎縮が進む現状を悲しいと述べた。

兼近大樹は「僕も経験ありますけど」と前置きし、キャンセルされることを「必要ないとされてしまっただけなのかなって」と分析した。大阪万博の例を挙げつつ、運営側に「本気があるかどうか」が重要で、「結局どんな人に支えられているか、どれだけ必要とされているかという部分だと思う」と語った。放送の見逃し配信はABEMAで視聴可能である。