今田美桜の写真集『ラストショット』（講談社）が10度目の重版を迎えた。2020年1月に発売された本作は、2019年に微笑みの国・タイで撮影され、当時22歳だった今田のみずみずしい表情や、熱気あふれる街でみせる役者としての表現力、リゾート地で披露した貴重な水着姿など、多彩な魅力が全144ページにわたり収録されている。

今回の重版は累計11刷となり、デジタル版のセールスと合わせると俳優の写真集としては“偉業”ともいえる10万部の達成が目前となった。重版を記念してデジタル版限定の特典カットが公開され、撮影＝三宮幹史による一枚はガラス越しに今田を捉えたカットで、少し濁ったガラスを通しても唯一無二の魅力が感じられる。

公開された特典カットには、素肌が印象的なブラックドレスやキャミソール風のショットなども含まれており、発売当時の多彩なカット群を改めて楽しめる内容となっている。今田はNHK連続テレビ小説「あんぱん」で主人公・朝田のぶ役を演じ、18年ぶりに日本で開催された「東京2025世界陸上」ではTBS世界陸上アンバサダーを務めるなど、2025年は飛躍の年となっている。さらに12月31日放送の「第76回NHK紅白歌合戦」の司会を綾瀬はるか、有吉弘行、鈴木奈穂子アナウンサーとともに担当することも発表されている。