DKBが、約15カ月ぶりに9thミニアルバム『Emotion』をリリースし、10月23日(木)にカムバックを果たした。所属事務所Brave Entertainmentは本作が“愛”という普遍的なテーマをもとに感情の変化とストーリーを多彩なジャンルで表現すると発表した。

今作『Emotion』はアイロニーなときめき、抗えない誘惑、自由と解放、情熱的なロマンス、別れと始まりまでをトラックごとに描く構成である。メンバー全員がタイトル曲を含む全曲の作詞・作曲・振付に参加しており、リアルで個性豊かな感情を詰め込んでいる。

タイトル曲『Irony』は中毒性のあるギターリフが印象的なポップロックのナンバーで、恋人の行動が「愛なのか、それとも冗談なのか」分からず混乱する“アイロニーな感情”をリズミカルで力強いサウンドに乗せて表現している。甘さと戸惑いが共存する二面性をDKBならではのボーカルとパフォーマンスで描き出す楽曲に仕上がっている。

収録曲にはヒップホップとトラップベースを融合させた『Snake』、ヒップホップとロックをクロスオーバーさせた『Weekend』、90年代の感性を取り入れたダンスポップ『Cinderella』など個性豊かな楽曲が並ぶ。『Hello, Goodbye (Rollercoaster)』はシングル曲『왜 만나 (Rollercoaster)』を英語詞で再構成した新バージョンで、懐かしさと新鮮さが共存するエモーショナルなトラックである。

『Emotion』はDKBの音楽的アイデンティティをより濃く刻んだ作品であり、制作面でのメンバー参加によって一層成熟した表現が示されている。