NHK大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』の第４０回「尽きせぬは欲の泉」では、滝沢瑣吉役で津田健次郎が登場し、耕書堂の前で絵師・勝川春朗（くっきー！）と大げんかを繰り広げる場面が描かれた。

蔦屋重三郎（横浜流星）は、老中・松平定信（井上祐貴）による「身上半減」の罰を受けたのち、古い版木を使った再印本の発刊と山東京伝こと北尾政演（古川雄大）の新作刊行に取り組む。

戯作者を志す滝沢瑣吉は鶴屋喜右衛門（風間俊介）に蔦屋で預けられ、のちに曲亭馬琴となる立ち居振る舞いが早くも表れた。

勝川春朗はのちの葛飾北斎とされ、二人の初対面は騒々しくも作品完成へ向かう重要な契機として描写された。

また、放送後はSNS上で「クセ強すぎ」といった歓迎と戸惑いが混じった反応が広がり、出演者の個性的な演技が注目を集めている。

番組内では前野朋哉が、くっきー！の“原稿を食べた”裏話を語る場面も取り上げられた。