7人組ガールズグループは、ワールドツアー『2025 Kep1er CONCERT TOUR [Into The Orbit : Kep1asia]』の日本公演を3都市で開催し、東京ガーデンシアターでの10月11日公演の模様が報告された。重低音のビートの中、純白の衣装で登場し、会場は大きな歓声に包まれた。

序盤はファン人気の高い「MVSK (Japanese ver.)」で幕を開け、「LVLY」など計4曲をノンストップに近い形で力強く披露した。息を切らしながらの挨拶では一様に観客の熱気に驚く様子が伝わり、会場の一体感が際立った。

メンバーは観客と和やかなやりとりを行い、ヒュニンバヒエは「今日も頑張ります。Kep1ianも頑張ってください！」と呼びかけ、ヒカルは「私たちがしゃべっている間は座っていいですからね。自分の脚、守ってください！」とユーモラスに語った。中盤は3組に分かれてユニットカバーステージを展開した。

ユジンとシャオティンはTrouble Makerの「Trouble Maker」を妖艶に表現し、ヒカルとヒュニンバヒエはPaul Russellの「That Girl」でラップを披露した。チェヒョンとダヨンは東方神起の「MIROTIC」を力強く歌い、最後は全員で少女時代の「I GOT A BOY」をパフォーマンスして公演を締めくくった。