バレーボールに懸ける高校生の青春を描いた人気作の劇場版をテーマにした展覧会「劇場版ハイキュー！！ゴミ捨て場の決戦」展が、15日から大丸札幌店で始まった。札幌市に初上陸した同展は初日から多くの来場者でにぎわっている。

会場には選手たちの決戦を再現したエリアが設けられ、ファンが笑顔で写真を撮影する光景が目立っていた。取材では来場者の反応が紹介され、映画は2024年に公開され、世界興行収入200億円を超える大ヒットを記録したことも改めて伝えられている。

来場者は「忠実に再現されていて鳥肌がずっと止まらなかった」と語り、別の来場者は「一緒に写真を撮ったりとかすると、リアルな感じがして一緒の青春の時間を過ごせるような気持ちになれた」と感想を寄せた。

展覧会は11月3日まで開かれており、会場の再現度とフォトスポットがファンの注目を集めている。地元での初開催という点も来場の動機になっている様子である。