お笑いコンビ「千鳥」が14日深夜放送のABCテレビ「相席食堂」で、旅人を務めた2人のVTRに対し対照的な反応を示した。福澤朗（62）とずん・飯尾和樹（56）がそれぞれ三重・大多喜町と三重・四日市市を訪れたVTRである。飯尾の三重・四日市市でのVTRには千鳥が「良いシーン！」「うまいな、素晴らしいわ」などと絶賛した。

福澤の三重・大多喜町でのVTRでは当初「ジャストミート！」と評価したものの、咀嚼音を店員に聞かせたり素人男性に厳しいツッコミを入れる“ドS”ぶりが目立ち、千鳥は「ちょっと待てぃ！」ボタンを連打した。福澤は酒蔵で特別に試飲させてもらい、清酒ではなくピンクの濁り酒を「一番おいしい」と購入した。ジェラート店では「おしゃれだねえ…こう言っちゃ何ですが意外ですね。こんな山深き所に」と語りつつ取材許可を得るために「東京から来たんで」と圧をかける場面も見られた。

さらに福澤は店員のオススメを無視してミルクジェラートを選び、最後に酒をジェラートにかけて混ぜて飲み干し「大作品が出来上がりました」「感無量」と述べた。これに対してノブは「おいおい…冒涜や！」と叫び、大悟は「気になってツッコみだすと、だいぶ面白い人やで」と評した。ノブはまた「あかんでこの人、フリーになったら。日テレの編集が入らんと。ウソやろ…失礼の変化球がダルビッシュぐらいあるよ」と笑いを誘い、番組は大いに盛り上がった。