NHKは14日、大みそかの『第76回NHK紅白歌合戦』（午後7時20分）の司会者を綾瀬はるか、今田美桜、有吉弘行、鈴木奈穂子の4人に決定した。テーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」で、放送100年を締めくくる節目の紅白として「これからの100年もすてきな音楽が私たちをつないでくれますように」という願いが込められている。

昨年まで3年連続で司会を務めていた橋本環奈は今回の起用から外れ、4年連続とはならなかった。橋本は2024年度後期連続テレビ小説『おむすび』でヒロインを務め、2022年の『第73回NHK紅白歌合戦』から昨年まで司会を担当していたことが紹介されている。

初めての司会の際には4時間25分を“ノーミス”で乗り切ったことがネット上で話題となり、「司会、上手すぎ」「すごい」「ずっとかわいい」といった反応があったと伝えられている。今回の発表を受けてSNSでは「安定感抜群だった橋本環奈ちゃんは今年はなしか」「橋本環奈ちゃんは卒業か」と惜しむ声が上がっている。

新たに発表された陣容では綾瀬はるかが復帰し、今田美桜は紅白初司会となる点が注目される。有吉弘行は3年連続の司会を務め、鈴木奈穂子アナウンサーも進行役として名を連ねている。放送の詳細や今後の出演情報はNHKの発表や各メディアの続報で確認できる。