WEST.が12、13日に大阪・万博記念公園で初の主催野外音楽フェス『WESSION FESTIVAL 2025』を開催した。2日間でサンボマスターやSUPER EIGHT横山裕（44）ら計11組が出演し、計約6万人を動員した。

フェスは代表曲「ええじゃないか」で始まり、7人が登場すると観客とともにサビを大合唱して開幕を宣言した。オープニングで横山が7人と「ズンドコ パラダイス」を披露するなど、セッションを軸にした演出が要所で盛り上がりを見せた。

ウルフルズとは「ええねん」を熱唱し関西魂をぶつけあった。サンボマスターとは「花束」で共演し、山口隆（49）が神山智洋（32）に即興でギターソロを任せる場面もあった。

2日目にはMONGOL800やLittle Glee Monsterが登場し、両日ともWEST.が大トリを務めた。7人全員が楽器演奏した「しらんけど」のアコースティックVer.や、重岡が作詞・作曲を手がけた「バニラかチョコ」、作詞を神山と藤井、作曲を神山が手がけた「ANS」などメンバー制作曲も披露された。

「証拠」や「僕らの理由」でクライマックスへつなぎ、重岡大毅（33）の「このまま、終わってたまるか！」という声で「ええじゃないか」を熱唱した。ラストは全キャストがステージに集結して打ち上げ花火が上がる中でフィナーレを迎え、濱田崇裕（36）は「最高でした。来年も再来年も開催したいです！」と恒例化への意欲を示した。