King & Princeは7thアルバム「STARRING」（12月24日発売）を記念したプレミアイベントを12月20日に東京・新宿歌舞伎町で開催した。収録曲の一つ「希望の丘」は50TA（狩野英孝）から楽曲提供を受け、制作過程や初パフォーマンスはテレビ番組で紹介された。楽曲内の「差し上げます」「頂きます」といったコール＆レスポンスが話題となり、SNS上で反響が広がっている。

推しを全力で楽しむ視点でこのニュースを受け止めると、まずは“ライブでどう再現されるか”を想像するだけでワクワクが止まらない。50TAらしいエナジーソングという性質は、会場での一体感を生む設計になっているはずで、歌詞の振り付けやコールを友達と予習しておけば、初めての参戦でも自然と盛り上がれる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。気軽な観賞会やカラオケで友人とコールを試してみるのも面白いし、SNSで見つけた映像を切り取って「この瞬間見逃せない」クリップを作るのも推し活の一部である。

また、見逃しがちな楽しみ方は“会う体験”を予定化することだ。リリース週末に同じテンションの人と集まる場をつくれば、ただ画面で眺めるだけだった関心が現実の思い出になる。一人参加歓迎の観賞会や手作りの応援グッズ交換会を開けば、初対面でも話題が尽きず次の予定につながりやすい。自分で小さなイベントを立ててみるのも推し活の延長線で、好きなものが企画になった瞬間、仲間が集まりやすくなる。楽曲そのものを楽しむだけでなく、誰とどこでどう共有するかを考えると、今回のコラボは長く語り継げる“遊びのタネ”になるだろう。