お笑いコンビが出演するフジテレビ系『千鳥の鬼レンチャン』（日曜後7・00）の放送で、VTRの“収録時期”を示す説明が突如表示され、スタジオが驚きを見せた。今回の企画は恒例の「サビだけカラオケ」で、挑戦者は歌手・K、WEST.神山智洋、ものまね歌手の荒牧陽子、ビューティーこくぶの4人であった。

VTR冒頭には約4年前の初挑戦で「9レンチャン」を記録した映像が振り返られたが、こくぶのVTRが始まると画面が暗転し、ナレーションと白い文字で「なお、ご覧いただく映像はおよそ2年前の2023年9月7日に収録されたものである」との説明が表示された。これに濱家隆一は「えっ?えぇー!?」と反応し、ノブは「恐ろしい…2年寝かし?」と驚きを示した。

番組内ではVTRのインタビューに「※2023年」「正確には4年」といったテロップも表示され、千鳥とかまいたちの出演者は時期の説明にツッコミを入れた。記事によれば、こくぶは3年前に2度目の挑戦も行ったが3レンチャンで撮れ高が乏しく、そのため当該VTRは日曜ゴールデンではなく、2年前に“27時間テレビの練習”として平日の深夜4時に生放送された特別回に回されていたという。

今回の本放送ではこくぶは2レンチャンに終わり、大悟は「なるほど。理由分かったわ」と納得した様子を見せた。濱家は「こくぶさんを一番よく出そうとして、この形になったっていうことですね」と理解を示し、大悟は「2年寝かした方が面白い。これやったらね。だから撮るだけ撮ろう。今後も」とスタッフに伝えて笑いを誘った。