テレビ朝日が建設を進める複合型エンタテインメント施設TOKYO DREAM PARK（東京ドリームパーク）は、開業当日の2026年3月27日から漫画『ドラえもん』の史上最大級イベント「100％ドラえもん&フレンズ in東京」を開催すると発表した。

同イベントはこれまで香港、上海、バンコク、台湾などを巡回してきたシリーズの日本初上陸であり、漫画・アニメ・大長編の世界が一堂に会する展示構成となる。

会場では巨大な立体漫画や本の中に入り込む没入体験が目玉として紹介されているほか、新しいひみつ道具「100％友達あつめすず」や「ジャイアンリサイタルワールドツアー」といった演出も実施される予定である。

展覧会限定制作映像の特別上映も行われるという。

制作面では世界で活躍するクリエイターのSK ラムさんが2003年に設立した香港を拠点とするクリエーティブ集団「ARR」が特別協力し、商業とアートを越えた演出が期待されている。

また、100体を超える等身大のドラえもんが展示され、それぞれ異なる表情やポーズ、個性的なひみつ道具を携える構成となる。

家族や友人と楽しめるフォトスポットも充実しており、作品世界に浸ることができる演出が多数用意される予定である。

東京ドリームパーク開業と同時にスタートする本企画は、長年のファンだけでなく新たな世代にも訴求する大規模イベントとして位置づけられている。

開催期間やチケット情報などの詳細は今後発表される見込みである。