JTBC金曜シリーズ『マイ・ユース』第11話（脚本:パク・シヒョン、演出:イ・サンヨプ、コ・ヘジン）が10日に放送され、ソンウ・ヘ（ソン・ジュンギ）が意識不明に陥る展開が描かれた。

ソンウ・ヘとソン・ジェヨン（チョン・ウヒ）は、病気の進行が早まる中でも共に乗り越えることを誓っていたが、予告もなく訪れた危機が視聴者の胸を締め付けた。

ソンウ・ヘは学生時代に一度も行ったことのない修学旅行を願い、ソン・ジェヨンはその願いを叶えるため二人だけの修学旅行に出かけた。計画通りにはいかない旅だったが、一緒にいるだけで幸せな時間が続いた。

しかし幸せな瞬間にふと訪れる不安を抑えきれず、ソンウ・ヘは耐え難い痛みに苦しんでトイレに隠れて一人で耐えた。ソン・ジェヨンは黙ってそばに寄り添い、近づかないでというソンウ・ヘの隣に横たわり、「明日もまた笑おうか?新しいエピソードのように、シットコムのように」とキスして慰めた。

ソンウ・ヘは海外の臨床試験を提案されたことを知り、イ・ゴンノ（ユン・ビョンヒ）に「人並みに生きたい」と淡々と打ち明けた。イ・ゴンノは靴ひもを結び直し、「また結んで進めばいい」と励ました。

その後、デートを前にソンウ・ヘが意識不明に陥り、ソン・ジェヨンが号泣するエンディングで最終回への関心を高めた。視聴者の間で二人の結末に注目が集まっている。