手越祐也（37）の地上波復帰が目立つ動きを見せている。2020年に旧ジャニーズ事務所からの独立以後は地上波から遠ざかっていたが、9月8日「ネプリーグ」（フジテレビ系）、同14日「イッテQ！」（日本テレビ系）、同18日「ラヴィット！」（TBS系）、同26日放送の日本テレビ系特番「行列のできる相談所 復活2時間SP」などに立て続けに出演した。

10月13日放送の「イッテQ！」復帰回は4年ぶりの出演となり、コア視聴率が10.6％を記録するなど大きな反響を呼んだ。今月12日からは7年ぶりに連続ドラマ「ぼくたちん家」（日本テレビ系）へ出演し、ゲイの役柄を演じることも報じられている。

視聴者からは《まさにテレビの救世主だし、手越もテレビとなんか相性いいんだよね》《他のタレントなら「ひどい！」となりそうなところ、手越のキャラクターのおかげで可哀想には見えず、逆に面白さが際立っている》など好意的な感想が寄せられている。制作側は、手越の明るさやポジティブさ、瞬時に求められる立ち位置を理解してこなす頭の回転の速さが重宝されていると指摘する。

一方で記事はYouTubeでの苦戦にも触れつつ、地上波では“チャラ男キャラ”の需要が顕在化していると伝えている。これらの動きから、テレビ界で求められる即戦力としての存在感が改めて浮き彫りになっている。