ミュージカル『レイディ・ベス』の全キャストと公演詳細が発表された。約45年にわたり英国を象徴する女王・エリザベス1世の半生を大胆に描く歴史ロマン大作である。

東京・日生劇場で2026年2月9日(月)から3月27日(金)まで上演されることが決まり、東京公演後は2026年4月4日(土)から13日(月)に福岡・博多座、5月3日(日･祝)から10日(日)に愛知・御園座での上演が予定されている。

後にエリザベス1世となるレイディ・ベス役は奥田いろは（乃木坂46）と小南満佑子のWキャストが務める。ベスと想いを通わせる吟遊詩人ロビン・ブレイク役は有澤樟太郎と手島章斗のWキャストに決定した。

イングランド女王メアリー・チューダー役は丸山礼と有沙瞳のWキャスト、スペイン王太子フェリペ役は内海啓貴と松島勇之介のWキャストが名を連ねる。

さらにスペイン大使シモン・ルナール役に高橋健介、司教ガーディナー役に津田英佑、教育係キャット・アシュリー役に吉沢梨絵、母アン・ブーリン役に凪七瑠海が出演する。家庭教師ロジャー・アスカム役は山口祐一郎と石川禅のWキャストである。

脚本／歌詞はミヒャエル・クンツェ、音楽／編曲はシルヴェスター・リーヴァイ、演出／訳詞／修辞は小池修一郎が担当する。物語は16世紀イギリスを舞台に、処刑された母を持つ王女ベスが吟遊詩人との出会いや姉メアリーとの確執を経て成長する姿を描く。上演日程とWキャスト構成が公演の特徴となる。