一般社団法人キネコ・フィルムが主催するアジア最大級の子ども国際映画祭「第32回 キネコ国際映画祭」が、2025年10月31日（金）〜11月4日（火）に東京二子玉川の各所を会場に開催される。会期中の11月2日（日）には、世田谷区民会館 せたがやイーグレットホールで特別上映会が実施されることが決まった。

特別上映作品にはシリーズ最新作「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」と、実写化作品「マインクラフト/ザ・ムービー」の2作品が選ばれている。「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」は、夏休みの宿題で絵の制作に取り組んでいたのび太が、目の前に落ちた絵の切れ端を追い、ドラえもんたちとひみつ道具の「はいりこみライト」を使って絵の中に入っていく物語である。

上映時間は12:30〜（開場12:00）と案内されている。同映画祭は世界中から約700作品が集まり、長短合わせて67作品を全24プログラムで上映する規模である。コンペティション作品は51本、特別上映は16本という構成である。

今回の世田谷での特別上映は、国内大手映画制作会社（松竹株式会社、東宝株式会社、東映株式会社、株式会社KADOKAWA）で構成される一般社団法人日本映画製作者連盟の協力により実現した。同上映会は世田谷区の協力の下で行われ、本年が初開催となる。子ども向けの良質な映画体験を届ける同映画祭の一環として、新作の世界観を劇場で確かめる機会となる。