『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の世界興行収入が、5日までに7億5,763万3,973ドル（約1,136億円）に達したと報じられた。Box Office Mojoの集計による数字で、2025年の世界興収ランキングで5位に入っている。

同作は北米ボックスオフィスランキングで2週連続の1位を飾るなど海外でもヒットを記録しており、ブラッド・ピット主演作『F1(R)／エフワン』や実写版『ヒックとドラゴン』を上回る成績を残していると伝えられている。記事ではLAプレミアにハリウッドスターが登場した写真も掲載されている。

ランキングの上位には中国での数字を含む作品も並び、4位はユニバーサル・ピクチャーズの『ジュラシック・ワールド／復活の大地』（8億6,770万9,655ドル・約1,302億円）、3位はワーナー・ブラザースの『マインクラフト／ザ・ムービー』（9億5,784万9,195ドル・約1,437億円）である。2位はディズニーの実写版『リロ＆スティッチ』（約10億3,727万1,041ドル・約1,556億円）、1位は中国のアニメーション映画『ナタ 魔童の大暴れ』（約19億233万7,333ドル・約2,854億円）であり、1位から4位は中国のマーケットを含む成績である。

なお、本作は中国では未公開である点が指摘されている。表記の金額は記事時点の集計で、1ドル=150円換算に基づくものである。この記事は2025年10月6日 10時54分に配信された。