お笑いコンビ「ななまがり」の森下直人さんが9月30日にXで報告した。20年半ぶりに自宅で食事をとれたと「20年半食べれなかった自宅での飯をついに食べれる事が出来ました！」と投稿している。

経緯として、森下さんは18歳の頃に自宅でくん煙殺虫剤をまき、虫が大量発生したことがトラウマとなり、自宅での飲食が困難になっていたと説明されている。引っ越しを繰り返しても克服できなかったとされる。

ななまがりのYouTubeチャンネルでは、調理師免許を持つ水田信二さんが森下さんの自宅で料理を作り、トラウマ克服に挑む企画を実施した。作られた料理はチャーハン、麻婆豆腐、鍋の3品である。

最初にチャーハンをフライパンから直接食べようとした森下さんは、れんげを手にして食べることに成功し、その後に皿に移して食べるなど条件を徐々にクリアしていったと報じられている。初瀬悠太さんや水田さんと笑顔の写真も公開された。

一部で気分が悪くなる場面もあったが、最終的には自宅で食事を楽しめるまでに至ったとして、森下さんは「条件付きではありますが徐々に慣れていって一人でカップ麺食えるくらいまで成長して行きたいと思います！」と意欲を示している。ファンからは「本当に良かった」「胸が熱くなりました」との反応が寄せられている。

なお、ななまがりは11月5日に単独ライブのDVD『ななまつり 二〇二五』を発売する予定である。