SKE48の相川暖花（21）は、9月20日にダイバーシティ東京 プラザで行われたSKE48の35枚目シングル『Karma』のリリースイベントに選抜として参加した。2015年に11歳でグループに加入し、今年はアイドル10周年かつ初めてシングルの選抜メンバーとなった。

相川は集まったファンの前で「初めて選抜メンバーに選んでいただけて、皆さんと会うことができて本当にうれしい」と挨拶し、笑顔で手を振りながらパフォーマンスした。大阪・愛知・東京で開催されたリリースイベントに選抜として参加するのも今回が初めてである。

今年4月、相川はXで「本日の握手会、ヲタク約1名。」と投稿し、握手会でファンが1人しかいなかった写真を公開したところ、38万の“いいね”がつくほど話題になった。投稿は幕張メッセでの当日の状況を伝えるもので、相川のレーンには最後まで残ったファンが1人だけだったと説明している。

その時期はチームSのリーダーに就任したタイミング（4月1日から）でもあり、隣の後輩のレーンは大行列だったことや、マネージャーさんにも“これ大丈夫ですかね？” “クビにならないですか？”と心配されたことを明かしている。今まで10年間で一度もそのような経験はなかったと述べている。

相川は、長年のグループのイメージと現実のギャップを示す意図やその「面白さ」から投稿したと語っており、自虐的な投稿が反響を呼んだことをきっかけに素を出せるようになったという。今回の選抜入りは活動10周年を迎えた相川にとって新たな局面を示している。