TVアニメ『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す』が2026年4月に放送開始となることが発表された。追加のメインキャストとして、デズモンド・ローナン役に畠中祐、ザカリー・タウンゼント役に濱野大輝、クェンティン・アガター役に杉田智和の出演が明らかになった。

畠中祐が演じるデズモンドは第二騎士団長兼憲兵司令官で伯爵家当主という立場で、憲兵司令官としてフィーアの巻き起こす事件の後始末に回る役どころである。濱野大輝が演じるザカリーは第六騎士団長で、主人公フィーアに翻弄される性格が描かれる。

杉田智和が演じるクェンティンは第四魔物騎士団長で、魔物の話になると興奮を抑えきれず早口になる“魔物オタク”という人物像で設定されている。今回の発表に際し、3人からコメントが到着していることも伝えられた。

制作陣は監督が牧野友映、シリーズ構成が赤尾でこ、キャラクターデザインが栗田聡美、音楽が末廣健一郎、アニメーション制作はFelixFilmが担当する。アニメ公式Xでは直筆サイン入り色紙が当たるプレゼントキャンペーンを10月17日23時59分まで実施中である。

また、11月15日に開催される「北九州ポップカルチャーフェスティバル2025」では作品のステージイベントが行われ、フィーア役の若山詩音とザビリア役の徳留慎乃佑が出演予定である。加えて、イラストレーター佐久間による4コママンガ企画も始動し、公式サイトや公式Xで近日公開される見込みである。