グローバル・ラグジュアリー・グループのケリングによる「ウーマン・イン・モーション」トークが、10月27日に開幕する第38回東京国際映画祭の公式プログラムとして11月2日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催される。登壇者は高畑充希、中島健人、デブラ・ゼイン、福間美由紀で、オープニングスピーチは是枝裕和が担当する予定である。

今回のトークでは、映画で描かれる女性像の変遷や映画界における女性を取り巻く環境や課題、未来に向けた変革についてそれぞれの視点から語り合う。あわせて、2026年の第98回アカデミー賞で新設される「キャスティング賞」に着目し、キャスティングの重要性にも焦点を当てる。

トークに先立ち、キャスティングの歴史的背景を紹介する映画「キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性」を特別上映するほか、登壇するデブラ・ゼインはハリウッドを代表するキャスティング・ディレクターとして紹介されている。

参加者は募集されており、応募は10月10日まで、参加人数は30人で抽選により当選者のみ10月17日までにメールで連絡がある。中島健人はアカデミー賞授賞式のレッドカーペット中継ナビゲーターを務め、Huluオリジナルの国際ドラマ「コンコルディア／Concordia」では全編英語セリフでの演技にも挑戦したことが紹介されている。