SEVENTEENのスペシャルユニット、エスクプス×ミンギュの1stミニアルバム『HYPE VIBES』が海外主要メディアから高い評価を受けている。NMEは本作を「予測不可能」と評し、HIPHOP中心の印象を覆す自由な変化に挑戦した点を指摘している。DAZEDはSEVENTEENの5thフルアルバムの強烈なイメージと対比させつつ、「何にも縛られず、多様なジャンルでアルバムを満たした」と伝えた。

Rolling Stoneは「SEVENTEENの多様なユニットは、メンバー同士のシナジーをより深く見せてくれる」と評し、エスクプスとミンギュの関係性が今回一段階引き上げられたと分析している。Billboard Philippinesも本作を2人だけの独自のケミストリーを凝縮した作品と評価した。月刊誌Clashはアルバムを「その瞬間を生き、感情を探求し、経験を共有しようという招待状」と表現した。

アルバムにはタイトル曲「5, 4, 3（Pretty woman）（feat. Lay Bankz）」を含む全6曲が収録され、2人は全曲の作詞・作曲に参加している。発売初日には60万枚以上を売り上げ、K-POPユニットアルバムとして歴代最多の初動記録を打ち立てた。タイトル曲は公開直後にBugsのリアルタイムチャートで1位を記録している。