SEVENTEENのドギョム（DK）とスングァンによる新ユニットDxSが、1stミニアルバム『Serenade』のオフィシャルフォト2種を追加公開した。公開されたのは「CHEONGHEUN（靑痕）」バージョンと「COMPACT」バージョンで、来年1月12日リリースのアルバムに向けた世界観の一端を示している。

靑痕は「愛の痕跡」をイメージし、無数のラブレターを背景に切なさを漂わせるビジュアルとなっている。COMPACTは表情の一瞬に焦点を当てたミニマルな構図で、作品全体が出会いと別れの間を描くことを予告している。

ここからは“推しを楽しむ”視点での読み解き方。まずビジュアルの細部を味わう時間を作ると、作品理解が何倍にも深まる。靑痕のラブレター群は“積み重なった記憶”を象徴しているから、歌詞やMV予告のワンカットと照らし合わせてみるのが面白い。COMPACTの一瞬の表情はライブでの息遣いや歌唱表現にもつながるため、ライブ映像やソロステージと合わせて妄想を膨らませると、新作への期待がより具体的になる。

楽しみ方の工夫例としては、写真のトーンに合わせた小さなリスニング会を開くのがおすすめだ。友達と「このカットはいつの瞬間？」と語り合うだけで、新しい見方が見つかる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づく。ひとり参加歓迎の集まりやオンラインのトークルームで予習してからオフ会に行くのもハードルが下がって楽しい。

ビジュアル再現やファンアート、歌詞をテーマにした短編を作るなど、“好き”を自分で企画に変えると、ただ眺めるだけでは得られない充実感が生まれる。発売日までのカウントダウンを仲間と予定化して、写真と音源が出会う瞬間をみんなで共有しよう。