お笑いトリオ「ハナコ」の秋山寛貴（34）が30日放送の日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！」に出演し、実家の家業について語った。秋山は実家が「せんべい屋」であることを明かし、「ひいじいちゃんの代から父が今やってます」と家業の由来を説明した。

番組では明石家さんまが参道のせんべい屋かと触れる場面があり、秋山は店が高松最上稲荷の近くにあり「毎年60万人ぐらいの方が来る」と立地と参拝客の多さを話した。

商品については「ゆずせんべい」という小さなせんべいを父が焼いていると紹介し、製造は網で焼く伝統的な方法ではなく「凄い大きなマシン」で行っていると説明した。

さんまが「手塗りで?」と問うと秋山は「網で焼くやつではない」と応じ、「うちも焼いてました」と過去形で語った。秋山自身はその大きな機械を扱えないと述べ、さんまが「お前のとこ機械でバン!バン!“はいどうぞ”やろ」とジェスチャーで指摘する一幕もあった。

さらに秋山は、時代の流れに合わせ父がせんべいだけでなく最近はチュロスも売っていることを明かした。狩野英孝も「時代がね…だって一番参拝の来る通りですから。手作りじゃ間に合わない」と説明して秋山をフォローし、スタジオは和やかな雰囲気で進行した。