日本テレビ系連続ドラマ『ぼくたちん家』の第1話場面写真が9月30日に公開された。10月12日スタート、毎週日曜よる10時30分放送の完全オリジナル作品である。

及川光博は波多野玄一、手越祐也は作田索を演じ、白鳥玉季が楠ほたる役で共演する。公開カットにはファミリーサイズのアイスを手にたたずむ玄一や、偶然出会った索と肩を並べる三者の姿などが収められている。

第1話では、ほたるが「私、あなたを買います。3000万円で。中学卒業までの半年間、親のフリしてください」と言い放つ衝撃の場面が描かれる。玄一はアパートで動物たちと暮らし、パートナー相談所に通うが「やっぱり、一人でコツコツ食べます」と肩を落とす場面もある。

相談所の百瀬（渋谷凪咲）が「恋と革命です。『人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ』。太宰の言葉です」と告げるやり取りも初回の見どころだ。トーヨコでつながった三者の奇妙な生活が笑いと涙を交えて描かれるホーム＆ラブコメディーとして注目されている。

場面写真の解禁を受けてSNSではキャラクターの関係性や手元のカットへの反応が広がっている。