YGエンタテインメントの発表によると、BLACKPINKの新曲「JUMP」は9月27日付けビルボードHot 100で95位を記録し、10週連続で同チャート入りを続けている。これによりグループはこれまでの自己最長記録を更新した。

従来の自己最長記録は「Ice Cream」の8週であり、「JUMP」はリリース直後に同チャート28位でランクインしていた。これがグループ通算10回目のチャートインとなる。米経済誌フォーブスはBLACKPINKを「米国史上最も成功したK-POPアーティストの一人」と評している。

また、同曲は9月30日の発表でSpotifyでのストリーミングが3億回を突破したと報告された。7月11日の公開から約80日での達成で、グループ通算19曲目の3億ストリーミング到達曲となり、K-POP女性グループとしては歴代最速の記録である。

「JUMP」は先にストリーミング1億回をK-POP女性グループ最短の17日で突破し、2億回も公開から44日で到達した。2億回突破でこれより速かった楽曲は「Pink Venom」の42日のみである。

さらに「JUMP」はリリース初週に週間チャート1位を獲得し、K-POPグループとして最多の1位曲保有記録を樹立した。現在も該当チャートの上位圏に11週連続でチャートインしている。

BLACKPINKは高陽総合運動場での公演を皮切りに16都市33公演の「BLACKPINK WORLD TOUR」を展開中で、北米と欧州を終えた後、10月から高雄、バンコク、ジャカルタ、ブラカン、シンガポール、東京、香港などアジア公演に突入する予定である。