BLACKPINKが来年1月に東京公演を行うことに合わせ、ニュージーランド産ワイン「Minagiwa 2018」とのコラボボトルを限定300本で発売することが発表された。購入者にはA3サイズの特大オリジナルステッカーシート（全25種）が付属し、キャンペーンは2026年1月上旬から約2か月間の予定である。

推し活視点で言えば、これは単なる「記念品」以上の遊び方が広がるニュースである。まず限定300本という希少性は、ファン同士でのコレクション交換や、複数買いして友達と分け合うなどコミュニティ的な楽しみ方を誘発する。A3の大判ステッカーはスマホやPCだけでなく、ライブ用のうちわやペンライトケース、ツアーの記念ボードに貼ってカスタムを楽しめるサイズ感だ。会場周辺での物々交換会や、ワインを楽しめない年代のファン向けにノンアルコールの「観賞会」やステッカーワークショップを企画するのも手である。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。発売時期はライブ直前なので、今のうちに仲間と予定を合わせておけば、現地で会って一緒に撮影したり、ステッカーを使ったお揃いグッズを作ったりする“会う体験”が現実になる。一人で行動するのが不安な人は「一人参加歓迎」の小さな集まりを探すか、自分で持ち寄り会を立ててみるといい。好きなものは外に出して初めて深まることが多い。限定アイテムをきっかけに、同じ熱量の人と予定を作って、推し活を次のフェーズへ連れて行ってほしい。