アーティストの手越祐也が9月28日に自身のInstagramを更新し、『手越村プロジェクト』の稲刈りイベントの様子を報告した。

この取り組みは一般社団法人「プラットふくしま」とともに日本の農業文化を次世代へつなぐことを目的としており、今年で5年目を迎えると伝えられている。

手越は今年から畑を拡大して更に多くのお米を作ることができるようにしたと報告し、5月に行われた田植えに続く活動であると説明した。

当日は郡山市内の親子約130人が参加し、黄金に実った稲穂を一束ずつ手作業で刈り取り、伝統的な天日干し『はせ掛け』にも挑戦した。

快晴のもと参加者は協力して作業し、地元レストランの協力で収穫した新米を使った昼食をともにした。

手越は「たくさんの子供達や家族の方と一緒に稲刈りをして、ワイワイしながらみんなで汗を流しました。稲刈りの後は地元のレストラン協力のもと昼ごはんをみんなで食べて、お米はもちろん手越米。汗かいた後のご飯は最高だね」と振り返っている。

また、購入者向けの「いただきます会」も今後予定されており、間もなく商品が届く旨が伝えられている。

毎年好評で販売がすぐ無くなっていたため、今年は栽培面積を拡大して収穫量を増やしたという報告もある。

今後も現場での体験を通じて食文化や地域の魅力を発信していく意向である。