timeleszの橋本将生が、テレビ東京系ドラマ24枠『ひと夏の共犯者』で連続ドラマ初出演かつ初主演を務めることが明らかになった。10月3日スタートで、毎週金曜深夜24時12分から放送される。

原作は完全オリジナルのWEB漫画で、大学生の岩井巧巳（橋本）が推しのアイドル・片桐澪（恒松）と同居する中で、彼女の中にもう一つの人格「眞希」がいることに気づき、眞希に惹かれて“共犯”となっていく逃避行ラブサスペンスに仕上がっている。

橋本は出演が決まった際に「まさか主演でやらせていただけるとは思っていなかった」と語り、役と自身の違いとして「役：冷静を装える」「自分：冷静を装えない」と自己分析した。劇中の初対面の場面について「『私のこと知ってますか？』って聞かれて『知らないです』って冷静を装って答えるんですけど、僕、できないなと思って。『知ってます』って言っちゃうかもしれない」と具体的な心境も明かしている。

共演の恒松祐里は、澪と眞希の演じ分けについて「話し方や立ち振る舞いを澪と眞希できちんと分け、気を付けて演じています」と説明した。さらに恒松は自身が虫を恐れないことを明かし、現場でアブなどに橋本が悲鳴を上げる場面を受け「橋本さんなんかとっても叫んでいらっしゃって、私が退治しに回っております」とエピソードを披露している。橋本は恒松に感謝しつつ「1現場、1人恒松さんがいたら、夏は乗り切れるんじゃないかなと思います」と笑いを誘った。

会見では恒松が橋本について「喋ってないところは見たことがない」と語る場面もあり、和やかな雰囲気で制作の期待感が高まっている。