写真を撮ることにこだわりを持つアーティストや俳優による連載「QJカメラ部」で、俳優の蒼井嵐樹が登場する。

蒼井は日常の何気ない瞬間をポラロイドカメラやデジタルカメラで撮り溜めていることを明かし、舞台で共演する奥村等士を撮影したと報告している。

蒼井は自身の出演歴としてミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン・仁王雅治役や、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rule the Stage -Grateful Cypher-』飛砂風紫⾳役を挙げている。

撮影対象の奥村については「とんでもなくアクロバティックな男」と評し、写真を撮りたいから飛んでくれと頼むと嬉しそうに飛んでくれたと記している。

実際に奥村は頼みに応えて約5回ほど同じように飛んで見せ、蒼井はそのたびに感謝の気持ちを述べている。

その様子を見て蒼井はアクロバットを習いたい気持ちが湧いたと伝え、シンプルにかっこいいと感嘆している。

掲載ではポラロイドとデジタル両方の機材で撮影した写真が紹介され、奥村の動きや表情が収められている。

文末は軽やかな締めくくりで「今日はこんな感じで！」とし、撮影・文＝蒼井嵐樹とクレジットされている。

舞台『ヒプノシスマイク』の現場で生まれた瞬間を切り取った記事は、共演者の新たな一面を伝える内容である。

写真と短いコメントを通じて舞台の空気や俳優同士のやり取りが伝わる構成になっている。