朝日放送テレビの番組「リア突WEST.レボリューション」で、重岡大毅と中間淳太が紋別を訪れた回が放送された。前日に「三軒目どうする？」どころか結局六軒目までハシゴした翌日のロケで、紋別の港で2人を迎えたのは日本鼻笛協会 鼻笛北海道友の会の互久樂氏であった。

互久樂氏は鼻笛＝ノーズフルートの第一人者と評され、その音色を披露したうえで「ここから2時間で鼻笛をマスターし、スタンプラリーでも訪れたオホーツクタワーで演奏会をする」という計画を提示した。スタジオでは「早く見たすぎる！」とメンバーのワクワクが伝わっていた。

2時間の制限付き練習が始まり、まずは音を出す基礎から取り組んだ。重岡は思いのほかすぐに音を出せて互久樂さんから「いいじゃん！」と褒められたが、中間は空気が抜けるだけで音が出ず、舌の動きを重視した舌筋トレーニングに挑んだ。

そのトレーニングでは「オエオエオエオ～♪」と「かえるの歌 舌筋バージョン」を熱唱する場面や、中間・重岡それぞれが出題する「クイズ舌筋オエオエドン！」というやり取りもあった。

制限時間ギリギリまで練習を続け、友の会メンバーも加わってオホーツクタワーで演奏会を実施した。演奏会は思いのほか本格的な硬い空気となり、重岡が思わず笑ってしまったことで観客にも笑いが伝播し「みながニヤニヤする事態」となった。

メンバーは「あんまりこの光景は見たことない」「この感じ久々や！」と喜び、演奏会は第二部、第三部と続いていった。