サントリー食品インターナショナルは、7人組アイドルグループCANDY TUNEが出演する新WEB-CM「伊右衛門×CANDY TUNE 『君がこころに、茶のしらべ。』篇」を9月25日から公開した。伊右衛門の公式X、サントリー公式YouTubeチャンネル、サントリー公式TikTokアカウントで配信される。

本企画は、緑茶と同様に伝統文化としての「古語」に着目し、代表曲「キス・ミー・パティシエ」を古語バージョンで披露するスペシャルMVと、日常で使いたくなる古語を紹介するショート動画で構成される。メンバーカラーの着物をまとい、印象的な振り付けで古き良き日本の表現と現代のポップをつなぐ演出が用意されている。

撮影ではフェードイン・フェードアウトやスライドなど多彩なカメラワークで視覚的インパクトを強調し、高いレベルのパフォーマンスが求められたが、CANDY TUNEは集中力とチームワークでOKテイクを重ねたという。

歌詞は現代語から古語へと変換され、「接吻 菓子司（せっぷん かしつかさ）」「愛し給（たま）え」「空頼（そらだの）め」といった表現に挑戦した。メンバーは当初「難しい～」「無理だ～」と悩む場面もあったが、互いに励まし合いハグで気合を入れ直すなどしてテイク3頃には正確に歌いこなせるようになった。

待ち時間には古語を言い合うなど熱中する様子も見られ、映像と短尺動画を通じて若い世代に古語の魅力と緑茶の結びつきを提示する狙いである。