韓国の歌手兼女優IU（イ・ジウン）が9月18日にデビュー17周年を迎え、公式ファンページ「Uaena」を通じて難病の子どもたちや障がい者、自立を準備する若者、独居高齢者らを支援するため総額2億ウォンを寄付した。所属事務所イダムエンターテインメントは寄付金を韓国障害者財団、メイク・ア・ウィッシュ・コリア、ハートハート財団、韓国高齢者困窮者支援財団の4団体にそれぞれ5000万ウォンずつ分配すると発表した。

寄付金は医療費や生活必需品、ホリデー用品などに活用される見込みである。IUは今年も寄付を継続しており、今年3月に山火災被災地と消防員へ2億韓元、5月の児童日に1.5億韓元、誕生日には再度2億韓元を寄付したと伝えられる。

音楽面では新曲「Bye, Summer」を最小限のプロモーションでリリースし、国内外のチャートで1位を獲得した。13日と14日にはソウルKSPO DOMEで同名のファンミーティングを開催し、約3万人を動員した。

ファンミーティングではIUが車椅子のファンに自ら近づき握手した後にその場で歌を披露する場面が拡散され、ネット上で称賛の声が寄せられた。またイベントでは自身の役柄に関するネタバレも披露され、ピョン・ウソク主演の新ドラマ「21世紀大君の妻」が2026年上半期に放送予定であることが話題を呼んだ。音楽活動と慈善活動、そして次のドラマ出演を通じて多方面で注目を集めている状況である。