ガールズグループTWICEが6度目のワールドツアー日本公演『TWICE ＜THIS IS FOR＞ WORLD TOUR IN JAPAN』の最終日を東京ドームで迎えた。すべての会場で観客席を360度開放する構成と、舞台と客席の境界を感じさせない次元の違うセットで、観客は立体的にパフォーマンスを体感した。

コンサートは今年7月に韓国でリリースされた「THIS IS FOR」からスタートし、会場は最初から大歓声に包まれた。「Strategy」「SET ME FREE」「I CAN’T STOP ME」といった世界的ヒット曲を立て続けに披露して熱気を高めた。

8月27日にリリースされた日本6枚目のオリジナルアルバム『ENEMY』からはタイトル曲「ENEMY」も歌唱され、イントロで大きな声援が上がった。また、ONE OK ROCKのTakaさんとToruさんが作曲、ジヒョが作詞を担当した楽曲「Like 1」も披露され、ジヒョの書き下ろしたエモーショナルな歌詞が聴衆の胸を打った。

そしてジョンヨンが「ここで私たちから告知があります！」と言うと、ミナがサプライズ発表を行い、韓国デビュー10周年を記念したドキュメンタリー映画『ONE IN A MILL10N』の日本公開が発表された。公開は今年10月24日から全国の映画館で上映予定である。終演はファンに人気の日本10枚目のシングル「Hare Hare」で締めくくられ、今回の日本公演では国内累計40万人を動員した。