Billboard JAPANの集計（2025年9月8日～9月14日）を反映した9月17日公開の“Hot Albums”チャートで、藤井 風の3rdアルバム『Prema』が総合首位を2週連続で獲得した。

本作は全曲英語詞で、リリース日には自身初の『ミュージックステーション』出演を果たしたことでも大きな話題となった。

チャート内訳ではCDセールス数4万6,957枚で2位、ダウンロード数3,854DLで1位、ストリーミング指標でも1位を記録している。

“Hot Albums”はCDセールス、ダウンロード、ストリーミングなどを総合した指標で算出されるため、複数の指標での上位獲得が総合首位につながった。

また、9月8日にはテレビ朝日系『徹子の部屋』に初出演し、自身の歩みや制作背景を語ったこともメディアで注目された。

同週チャートでは堂本光一のソロアルバム『RAISE』が2位に入り、上位陣の動向も注目を集めている。

『Prema』は発売直後から配信とダウンロードの伸びが顕著で、従来のCDセールスに加えてストリーミングでの支持も強まっている。

今回の結果は多面的な消費動向が反映された形であり、アルバムの言語面やメディア露出が広がりを後押ししたと報じられている。

このチャート発表は9月17日公開であり、9月前半の反応を反映した結果として、9月の音楽シーンでの藤井 風の存在感を改めて示すものとなった。