テレビアニメ「黄泉のツガイ」の放送が2026年に決定した。主人公ユル役に小野賢章、双子の妹アサ役に宮本侑芽、行商人デラ役に中村悠一、ガブちゃん役に久野美咲が起用された。

制作はボンズとスクウェア・エニックス、アニプレックスのタッグで進行する。原作は荒川弘が「月刊少年ガンガン」で連載中のファンタジーで、シリーズ累計400万部を突破している。

物語は山奥の東村で「夜を昼を別つ双子」として生まれたユルとアサが、結界を破って襲来する武装集団と遭遇する場面から始まる。ユルは山を熟知し弓の腕に秀でた狩人の少年で、村の守り神である異形の存在「ツガイ」と契約して下界へ逃れ、世界の真実を知る展開となる。

キャスト解禁PVでは各キャラクターの映像とともに声が披露されており、アフレコはすでに始まっているという。単行本は既刊10巻である。

あわせて、「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」と「嘆きの丘（ミロス）の聖なる星」が4K Ultra HDブルーレイで2026年1月28日に発売され、価格は各7700円。発売記念の特別上映と「黄泉のツガイ」の先行上映も予定されている。キャスト陣のコメント全文も発表されている。