ファイヴ・フィンガー・デス・パンチのベスト盤『20イヤーズ・オブ・ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ – ベスト・オブ・ヴォリューム2』に、BABYMETALとのコラボレーション曲“The End”の音源が収録され、公開された。

同作は10月24日にリリースされる。

本ベスト盤には、バンドの知らぬ間にオリジナル・マスター音源が売却されたことを受けて新たに再録音された代表曲が収録されているという。

制作側はこれを楽曲や長年支えてくれたファンへのオマージュであり、過去を尊重しつつ新たな強度を持って楽曲を蘇らせていると説明している。

SU-METALは今回のコラボレーションについて次のように語っている。「今回20周年記念のコラボレーション・プロジェクトへの参加をお声掛けいただきました。2015年に海外のフェスでFive Finger Death Punchと共演していたので、もしかしたらその時のことを覚えていてくださったのかなと嬉しく思いました。“The End”では、オリジナルの歌詞にインスパイアされ基づいた日本語の歌詞を歌っています。この深くてクールな楽曲にどんな声が合うかを模索しながら時間をかけて取り組みました。特にお気に入りの箇所は、サビの直後に『Negai o kakete』からブレイクに繋がる流れで、私の声が次第にアイヴァン・ムーディーの咆哮に覆われ、呑み込まれていくところです。その瞬間には鳥肌が立ちましたし、ぜひ皆さんにも楽しんでいただければと思います」

音源は既に公開されており、収録曲は10月24日発売のベスト盤で聴くことができる。