日本テレビは9月11日に行った改編説明会で、深夜枠にて新番組「timeleszファミリア」を10月期からスタートすると発表した。放送枠は「開演まで30秒！THEパニックGP」の月曜0時29分からで、8人組男性グループtimeleszを起用する。

柏原萌人プロデューサーは「日本で今一番アツいと言っても過言ではないtimeleszさん」と述べ、看板番組として制作する意気込みを示した。番組は追加メンバー選考オーディションを追った「timelesz project」の勢いに合わせ、チャレンジングな内容を目指すとした。

timeleszは佐藤勝利（28）、菊池風磨（30）、松島聡（27）に、新メンバー猪俣周杜（24）、原嘉孝（29）、篠塚大輝（23）、寺西拓人（30）、橋本将生（25）が加わった計8人編成である。番組は3つの企画を月替わりで放送する構成で、王道バラエティーの「timeleszのイチカバチカ」、秘密基地風の「ロマンタイムレス」、ゲストと歌やトークをくり広げる「タイムレスナック」が用意される。

各企画には30代の新進気鋭の演出家を起用し、メンバーの魅力を多角的に伝える狙いである。柏原プロデューサーはスタッフと出演者が一丸となって取り組み、同グループをゴールデン帯へと導くことも視野に入れていると述べた。

プロデューサーは視聴者にわくわくしてもらえると期待していると述べ、スタッフも同世代が多い点を強調した。月替わり企画により多彩な表情を見せることを狙い、放送開始以降の展開にも注目が集まっている。柏原は「もちろんゴールデン帯に持っていくつもりで取り組んでいます」と展望を語った。