NHK連続テレビ小説「あんぱん」の第117回が9月9日に放送され、のぶ（今田美桜）が編集者の提案に返したセリフが話題になっている。放送では映画『千夜一夜物語』の大ヒットを受け、嵩（北村匠海）に次作の執筆を持ちかける編集者・本間（平井珠生）が登場した。

のぶは嵩の作品として「アンパンマン」を差し出すが、その絵柄は“空飛ぶ太ったおじさん”として描かれていた。本間は作品を高く評価しつつも、「この主人公、できれば少し減量できないですか？」とキャラデザインの変更を提案する。

編集の場面で嵩が「減量…」と言葉に詰まる中、のぶはきっぱりと「（減量）できません、個性ですから」と返した。放送後、Xや公式インスタには「私も減量できません 個性ですから！」「減量しません個性ですから 今日から使おう」「減量できません個性ですから いろんな場面で言ってみたい」「今日の名言」「これ大事なことよね。声を張って言いたい日本語」といった書き込みが相次いだ。

そのほかにも「のぶ…よくぞ言ってくれた」「のぶさんの心の強さが垣間見れる回でした」「誰より主人公愛してる」「どれほど心強いか」といった称賛の声が並び、のぶの台詞が視聴者の共感を呼んでいる。