2022年9月9日に発売されたNintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン3』の主要な特徴を振り返る。舞台は混沌の街・バンカラ街に移り、新たなブキやステージが多数追加された。

シリーズの大きな新要素として、3色のインクが入り乱れる“トリカラバトル”が導入された。従来の2色戦から攻撃側が2色連合となるルールにより、さらに激しい攻防が展開する。

“ガチバトル”は名称やルールを改め“バンカラマッチ”となり、“ガチエリア”などのルールが継承された。3か月ごとのシーズン制が採用され、新シーズンで新ブキや新ステージが登場する仕組みである。

有料追加コンテンツは2回配信され、第1弾で『1』の舞台“ハイカラシティ”をホームタウンにできるようになった。第2弾では『2』の“ハイカラスクエア”を舞台にしたひとり用ストーリー“サイド・オーダー”が実装された。

“サイド・オーダー”では秩序の塔を舞台にプレイヤーの能力を“カラーチップ”で強化しながら攻略する方式が採られる。チップの組み合わせ次第ではとんでもない連射速度のチャージャーやブラスター、長射程のスロッシャー、超高速にヨコ振りができるワイパーのような性能になることがある。

一部の組み合わせはクマサンブキに負けないほどのブキになることもある。シリーズ恒例のアイドルやアーティストも引き続き登場し、『1』のシオカラーズ、『2』のテンタクルズに続いて3人組ユニット“すりみ連合”が登場した。