愛・地球博の開催から20年の節目を記念した行事が、名古屋市のＩＧアリーナで開かれた。万博の理念と成果を改めて世界に発信し、世代を超えて共感してもらおうと企画された公的な記念行事である。

会場には愛・地球博の関係者を始め来場者など約1万3000人が集まり、松平健さんがマツケンサンバを披露して熱気に包まれた。愛・地球博の公式応援キャラクターの「モリゾー・キッコロ」も登場し、会場は和やかな雰囲気になった。

また、愛知県出身の緑黄色社会が登場し、「花になって」と「Ｍｅｌａ！」を披露して会場を沸かせた。出演者と来場者の盛り上がりが式典の見どころとなった。

記念行事の模様は一部を除いて9月30日（火）までLocipoで配信される予定である。名古屋の新しい舞台で地元アーティストが参加したことにより、地域と万博のつながりを再確認する場ともなった。