timeleszの佐藤勝利が主演を務める舞台PARCO PRODUCE 2025『ブロードウェイ・バウンド』の開幕前会見とプレスコールが東京・PARCO劇場で開催された。ニール・サイモンによる“B・B三部作”の完結編で、36年ぶりの上演となる本作は青春のきらめきと葛藤を描く。

佐藤は前作『ブライトン・ビーチ回顧録』に続きユージンを再び演じる。家族役には松下由樹、入野自由、神保悟志が続投し、叔母ブランチ役に小島聖、祖父ベン役に浅野和之が加わるなど盤石の布陣で臨む。

佐藤は意気込みを語り、「緊張感もあるんですけど、お客様に楽しんでもらえるようにエネルギッシュにやっていきたいです。本当に温かい現場で楽しくやらせていただいていますので、これから1ヶ月くらいも楽しみです」と述べた。

さらに4年ぶりの共演について「4年ぶりに同じ家族を演じさせていただいていたので、稽古初日の独特なはじめましての感じがなくて良かったです！4年経って全員が集まれるのは本当に奇跡だと思うので、嬉しいです」と喜びを語った。公演の復活とキャスト再集結がファンの注目を集めている。