9月1日（月）放送の『開演まで30秒！THEパニックGP』（日本テレビ系 深夜0時29分～0時54分）は、「恋に落ちるまで30秒 パニックカップル」を届けた。番組はMCの大悟（千鳥）とアシスタントの黒田みゆアナウンサーが進行し、ゲストに川島明（麒麟）や上村ひなの（日向坂46）を迎えた構成であった。

ぱーてぃーちゃん・信子と3人の男性芸人がそれぞれカップルを組み、30秒で即興の恋愛コントを創作する形式が今回も展開された。ベッドを使った“初めての夜”のシチュエーションや「シャワー浴びてきたら？」といった場面で、レインボー・池田直人、タイムマシーン3号・関太、マユリカ・阪本が順に挑んだ。

池田はステージ前に「ちゃんとやるしかないか…」と語り、続くコントでは「女の香水の匂いがするんだけど」との設定で「100点の言い訳」を披露してスタジオの称賛を集めた。大悟が「逆に勉強したいかな、池田の…」と評する場面もあり、上村は「悔しいんですけど、100点かなと思いました」と率直な感想を述べた。

関や阪本もそれぞれ個性を発揮し、関の叫びや阪本の打ち合わせでの一言「全然笑ってない」がコントの流れに緊張感と笑いを生んだ。即興ならではの予測不可能な展開と出演者のアドリブ力が光った回であり、恋愛をテーマにした短時間の演技で観客や共演者の反応を引き出した点が見どころであった。