LiSAは『鬼滅の刃』シリーズのテレビアニメから携わり続けてきたアーティストだ。今回公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の主題歌「残酷な夜に輝け」を担当し、壮大で豊かな表現力で観客に強い余韻を届けている。

本作は鬼殺隊と鬼が「無限城」で激しい決戦を繰り広げる内容で、7月18日公開以降、幅広い層から大きな反響を呼んでいる。

LiSAは成長した主人公・竈門炭治郎が戦う姿を見て感無量の心境を語り、「仲間入りさせていただき、一緒に最終局面の戦いを迎えられて光栄」と述べた。

同主題歌は梶浦由記が作詞・作曲を担当し、6分超の壮大な曲となっている。LiSAは同曲の多様な表情や力強さに感激し、特にストリングスのイントロに梶浦由記の独特なスタイルを感じたという。

歌詞の中でも「夢見ていたんだ、君が側にいて」というサビの部分は、戦うキャラクターたちの切なさと希望を表現する重要な要素である。

LiSAはこの曲を通して戦う者すべてを讃える気持ちで歌唱し、シリーズ最終局面にふさわしい集大成としての楽曲となっている。