記録的な大ヒットを続けるアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の日本語版で、重要なキャラクター・素流道場の道場主・慶蔵役を中村悠一が務めることが明らかになった。

本作は『鬼滅の刃』の最終決戦を描く3部作の第1作で、無限城を舞台に胡蝶しのぶVS童磨、我妻善逸VS獪岳、富岡義勇＆竈門炭治郎VS猗窩座の激しい戦いが繰り広げられる。

英語吹替版ではチャニング・テイタムが慶蔵を演じており、猗窩座こと狛治の師匠である慶蔵は、暴れ者だった狛治を制し、門弟として迎えた人物である。

慶蔵は自宅で病弱な娘・恋雪の看病を狛治に任せながら素流を教えており、猗窩座の過去を深く掘り下げるうえで欠かせない存在だ。

映画は2025年7月18日に日本で公開され、公開から17日間で興行収入176億円、観客動員1,255万人を超え、オープニング成績など3部門で歴代No.1というメガヒットを記録している。

英語版では、俳優のチャニング・テイタムが慶蔵役を担当し、その娘・恋雪役にはレベッカ・ワンが参加。米クランチロールのグローバルコマース担当副社長は、テイタムが家族と共にシリーズを視聴し、『鬼滅の刃』に魅了されたとコメントしている。

作品はアメリカ・カナダでは9月12日公開が予定されており、クランチロールとソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントが配給を担当する。

このように本作は国内外で大きな注目を集め、推し活にも楽しみが増える映画として期待されている。