米津玄師の楽曲「KICK BACK」のミュージックビデオがYouTubeで再生回数2億回を突破した。

公開から2年と271日での達成で、日本人アーティストの中で最多となる11作品の2億回突破記録を更新した。

「KICK BACK」は人気TVアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして書き下ろされ、作詞・作曲は米津玄師、アレンジはKing Gnuの常田大希と共同で行われた。

モーニング娘。「そうだ！We’re ALIVE」のサンプリングも使用し、アメリカレコード協会によるゴールド認定は日本語詞としては史上初の快挙となっている。

Billboard JAPANのアニメチャートでは21週連続で首位を獲得し、ストリーミング再生数は5億回を超える大ヒットとなった。

MVには米津玄師と常田大希が出演し、筋トレを積み重ねる姿が話題となった。

監督は写真家・映像監督の奥山由之が務め、その映像表現も高く評価されている。

さらに7月4日には同アニメ続編となる劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌「IRIS OUT」を米津玄師が新たに書き下ろしたことが発表された。

この主題歌も作品のメインテーマとして注目され、YouTubeでは公開翌日に100万回再生を超え急上昇ランキング1位を獲得している。

劇場版はアニメ最終回直後の物語「レゼ篇」を描き、MAPPAの映像クオリティと緊迫感あふれるバトルアクションでファンの期待を集めている。

米津玄師の音楽と映像のコラボレーションが、ファンの熱い支持を受けてさらなる広がりを見せている状況だ。