韓国の人気ボーイズグループSEVENTEENのメンバー、ウォヌが2024年7月17日の誕生日に、自作曲『峠（GOGAE）』を公開した。

『峠』は穏やかなピアノとストリングスが調和したバラードで、重層的に響くコーラスが曲の魅力を高めている。

歌詞には人生における困難な峠を比喩的に表現し、どんな障害も乗り越え、希望を持って前進するメッセージが込められている。

ウォヌ自身が作詞・作曲に携わり、ファンであるCARATに向けた深い愛情と切ない思いを素直に描いた。

歌唱では淡白でハスキーなボーカルを新たに試み、多彩な音楽性の広がりを見せている。

さらに、同時に公開されたミュージックビデオは、寂しげな猫が蝶と出会い共に峠を越える過程をアニメーションで表現し、ウォヌとファンの旅路を象徴的に描いている。

これまでグループ活動に加え、ユニットやソロでジャンルを超えた幅広い音楽に挑戦してきた彼が、今回も新たな表現を見せている。

所属事務所は本作を“ウォヌの成熟した感性が感じられる楽曲”とし、多くの人に静かな慰めを届けたいと期待を寄せている。

ファンにとっても、ウォヌの誕生日に届けられた特別なプレゼントとなり、その歌声とメッセージはこれからの共に越える新たな峠を励ます力となるだろう。