2025年6月11日、新垣結衣が37歳の誕生日を迎えた。彼女は沖縄出身で、幼少期の夢は同郷の人気グループSPEEDに入ることだったという。芸能界入りのきっかけは中学1年生の時に応募した「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリを獲得し、最多15回の表紙を飾るなど早くから注目された。

2005年にドラマ「Sh15uya」で女優デビューを果たし、翌年から出演した江崎グリコ「ポッキー」のCMで一気に国民的な人気を博した。その後も多数のCMで“ガッキー効果”を見せ、ドラマ「リーガル・ハイ」「逃げるは恥だが役に立つ」など、幅広いジャンルの作品で演技力を評価された。

ファンには毎年恒例の「新垣結衣誕生祭」がSNSで盛り上がり、時代ごとのガッキーを振り返る動きも活発である。さらに、デビュー20年目を迎える2006年のドラマ「ギャルサー」出演は、若手として注目を集める転機になった。

同作には戸田恵梨香や矢口真里らも出演し、渋谷のギャル集団「エンゼルハート」を中心に展開するアクションコメディーで、各メンバーのその後の活躍も見る楽しみとなっている。

「ギャルサー」での新垣は黒組リーダー・ナギサ役で、以後「コード・ブルー」シリーズや「リーガル・ハイ」など多くの作品で主演を務めるようになった。近年では社会現象を巻き起こした「逃げるは恥だが役に立つ」が特に有名で、彼女の幅広い魅力と演技力がよく表れている。

このように新垣結衣は10代から30代まで変わらぬ愛され方をし、演技力と親しみやすさを兼ね備えた女優として推し活ユーザーの支持を集めている。今後の新作も期待が高まる中、彼女の活動を追い続けるファンにとってはますます目が離せない存在である。