韓国の人気ガールズグループ宇宙少女のメンバーであり俳優のキム・ジヨンが、SBSの金土ドラマ「鬼宮」に出演し、ファンタジージャンルに初挑戦した。

キム・ジヨンは作品中、霊媒の運命を拒否する巫女ヨリ役を繊細かつ決断力ある演技で魅了し、作品は最高視聴率11%で終映した。

撮影にあたり、彼女は韓国舞踊やグッ（呪術）を習うなど念入りな準備を重ね、巫女役を深く理解し表現したという。

ドラマは大蛇カン・チョルと巫女ヨリの愛の物語を中心に、王家に怨みを持つ八尺鬼との戦いを描いており、その斬新なテーマが注目を集めた。

終映インタビューでは、キム・ジヨンは視聴率の好調さに驚き、SNSのフォロワー数が増加するなどファンの反応も好評であることを明かした。

また、キャストや制作スタッフと共に最終回を見届け、良い思い出となったと語っている。

「鬼宮」は従来の枠にとらわれない韓国的ホラーとファンタジーを融合し、熱心な視聴者層を開拓した。

若手俳優ユク・ソンジェ（BTOB）や宇宙少女のボナも出演し、物語に奥行きと華を添えた。

キム・ジヨンは役作りのために実際の呪術現場に同行し、演技にリアリティを吹き込んだとのことで、役者としての新たな成長が感じられる。

「鬼宮」は韓国ドラマファンやファンタジー愛好者におすすめの作品であり、宇宙少女メンバーの多才な活躍に今後も注目が集まるだろう。